原稿用紙の使い方 第4回

今回は改行(段落ごとに行を変えること)について学んでみましょう。
適切に改行することは、文脈を明らかにするなどの効果があり、読み手にとっても内容を追いやすく、疲れを感じさせることはありません。改行の目安は、400字詰め原稿用紙だと5~6行以内が良いとされます。改行の基準としては、おおよそ主語や時間や場面などによって変わるところになります。改行をする場合は、横書き縦書きかかわらず、一マス空けてから書き始めます。(参照例@)


・主語による場合



宿

す。



※兄→私

・時間による場合






※昨日→今日


姿

て、




※別れの季節→新しいスタートの季節