小論文の書き方  第3回

 今回は、例題の構想並びに構成を基にして、実践的に書き進めていきましょう。

小論文例題 「私にとってのエコとは」
 まずは前回の構想の確認から始めましょう。
@普段私たちが実践しているエコ
A実践することで意識しているエコ
B狭い視点ではなく、広い視点で実践していることをメッセージとして発信

 次に構成について確認しましょう。
@言葉の持つ範囲の広さについて(参照例@)
→家庭でのゴミの分別・電化製品等の使用法・エコカーなどの普及
A私が実践しているエコについて(参照例A)
→日常の移動手段変更
※自動車から自転車へ
B実践する際に意識していること(参照例B)
→健康管理へとリンク
※歩行者の安全に配慮
C目的を持った実践の未来的展望(参照例C)
→地球環境はもちろんのことだが、生活環境(心と体)のエコが私にとってのエコの原点
→自分にも他人にも優しいエコを今後も実践していく
※各項目を200字程度と換算

 最後に基本編にある原稿用紙の使い方を確認して、いよいよ実践的な記述が始まります。各項目の書き初めの部分のみ、各参照例を参考にしてください。


参照例
(参照例@)






[戻る]
(参照例A)





[戻る]
(参照例B)





[戻る]
(参照例C)






[上に戻る]